湘南藤沢徳洲会病院 脊椎センター・脊柱側彎症センター

ご挨拶・医師の紹介

ご挨拶

センター長 江原 宗平

「湘南藤沢徳洲会病院 脊椎センター・脊柱側彎症センター」は、2004年7月に開設された徳洲会グループ初の脊椎外科治療に専門特化したセンターです。その目的は、増加の一途をたどる脊椎疾患に対して高度な脊椎外科手術を提供することです。

常に精度の高い治療を提供するために、手術の安全性を高めるコンピューター支援脊椎手術(ナビゲーション脊椎手術)や脊髄機能モニタリング手術、脊柱側彎症に対する内視鏡を利用した小切開での手術、またコレクションボックス(脊柱側彎症矯正手術テーブル)を用いた脊柱側彎症手術、顕微鏡手術などを行なっています。

2012年の病院の新築移転に伴い、従来の設備に加え、新たに世界初のコンピューター支援手術システム「ARTIS zeego(アーティス・ジーゴ)」(脊椎ハイブリッド手術)そしてカーブナビゲーションシステムなどさらなる豊富な医療機器を導入しました。
2019年2月、ARTIS zeegoをベースに様々な改良が加えられたさらに新世代のシステム「ARTIS pheno(アーティス・フィノ)」を導入、ARTIS phenoのデータを新カーブナビゲーションシステムへ送り、それに基づくハイエンドスペックの脊椎ナビゲーション手術を行なっています。さらにその脊椎ナビゲーションシステムをベースに日本で初めて2021年4月1日よりロボット脊椎手術(ロボットアームガイダンスによるスクリュー挿入サポート)を開始いたしました。
これまで以上に高度で安全な脊椎手術を提供すべく今後も努めて参ります。

湘南藤沢徳洲会病院 脊椎センター・脊柱側彎症センター

院長/センター長 

江原 宗平

医師の紹介

江原 宗平sohei ebara

湘南藤沢徳洲会病院 院長/脊椎センター・脊柱側彎症センター長/脊椎外科、脊柱側彎症外科が専門

第7回 日本低侵襲脊椎外科学会会長(2004年11月20日 東京にて開催)
第1回 ハイブリッド手術室脊椎手術研究会会長(2018年10月20日 大阪にて開催)

所属学会・専門医・認定医等

  • 日本整形外科学会整形外科専門医
  • 日本整形外科学会認定脊椎内視鏡下手術・技術認定医1種(前方手技)
  • 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
  • 日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
  • 日本低侵襲脊椎外科学会幹事
  • 日本内視鏡外科学会
  • 日本側彎症学会元幹事
  • PASMISS(The Pacific Asian Society of Minimum Invasive Spine Surgery) Board Member
  • 身体障害者福祉法第15条指定医(肢体不自由)
  • 神奈川県 難病指定医

経歴

大阪府立豊中高等学校 卒業
大阪大学 医学部 卒業
1985年
大阪大学 整形外科 助手
脊椎外科・脊柱側彎症外科 専攻
1992年-
1994年
米国コロンビア大学
医学部整形外基礎研究室 博士取得後研究員
1995年
大阪大学 医学部整形外科 講師
1996年
信州大学 医学部整形外科 講師
2001年
信州大学 医学部整形外科 助教授
2004年
茅ヶ崎徳洲会総合病院
脊椎・側彎症外科センター長 副院長
2012年
湘南藤沢徳洲会病院
脊椎センター・脊柱側彎症センター長 副院長
2022年
8月~
湘南藤沢徳洲会病院
脊椎センター・脊柱側彎症センター長 特任院長
2023年
4月~
湘南藤沢徳洲会病院
脊椎センター・脊柱側彎症センター長 院長

受賞

1986年
米国Cervical Spine Research Society Award
(米国頸椎外科学会賞)
1999年
日本骨代謝学会優秀ポスター賞
2002年
日本側彎症学会ベストペーパー賞
2016年-2017
Best Doctors in Japan
2018年-2019
Best Doctors in Japan
2020年-2021
Best Doctors in Japan
Best Doctors in Japan Best Doctors in Japan Best Doctors in Japan
Best Doctorsとは

ベストドクターズ社が、同じ専門分野の医師に対し、「自身や家族の治療を自分以外の誰に委ねるか」という観点からアンケートを行ない、一定以上の評価を得た医師を選定するというものです。

博士

1988年
医学博士学位取得(大阪大学)